「 工業地帯のオアシス社屋 」
- 完成
- 2019年7月
- 住所
- 岡山県倉敷市
- 構造
- 木造軸組みパネル工法
- 間取り
- 事務室・会議室①/②・フィットネススペース・シャワー室・社長室・給湯室・女子トイレ・男子トイレ・書庫・倉庫
昨今、中小企業では人材確保に苦労しています。
特に工業系企業は3Kのイメージがあり敬遠されがちです。
本社面接の段階で会社のイメージはとても大事であり、こんな会社で働いてみたいと思わすことは
他社との差別化に不可欠な要素です。
そこで初期プランニングの段階で施主様にプレゼンした内容が
殺伐とした風景の工業地帯に植物を感じられるオープンなオフィスになるようデザインすることでした。
社員がどこにいても気配を感じることができるよう、吹抜けやガラスの間仕切りを多用し会議室や庭、社長室などが
一望できるオープンな空間とすることで、古い体質の会社から脱却を図り、コミュニケーションがとりやすく
社員に笑顔が溢れるようなオフィスになるよう配慮した建物になっています。
デザイナーのこだわり
- 圧迫感のない吹抜け&ガラス間仕切り
- リビングと併設した中庭型ウッドデッキ&坪庭
- 大きな一枚板を利用したセンターデスク
- 外の殺伐とした景色が見えないよう配慮したインナーガーデン
- 工場勤務の社員でも利用しやすい土足可能な男子トイレ
- 内勤の女性社員が使いやすいメイクスペースも兼ね備えた女子トイレ
- 応接と社長室を兼ねたプレジデントルームは吹抜けからオフィス全体が見渡せる位置へ
- デスク上が整理しやすくなるよう書庫や個人用収納を充実
Before After
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