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Staff Policy

意匠堂社員のこだわり

AT THE BEGINING

まず始めに

はじめまして (株)意匠堂の和泉尚志です。

ここでは、私どものこだわりと基本的な考え方をお伝え致します。
私がなぜ㈱意匠堂という会社を立ち上げたか・・・
私の前職は大手のゼネコンで住宅メーカー部門もあるような会社に所属しておりました。
給料も賞与も待遇にも何の不満もない良い会社だったと思います。

ただ唯一・・・利益優先でこだわりが少なく、社内ルール優先でお客様目線ではない部分に疑問と不満がありました。
職人さんにお客様からの指摘事項を伝えると決まったように「こんなもんですよ!!これが普通ですよ!どこがわるいんですか?」と言われたものです。
お客様のニーズを反映させようと上司に稟議をあげても、「規定にない、そんな冒険をして何の得があるの?出来ないとお客様には伝えておけ」と言われることもしばしば・・・ 内向きの対応にウンザリしたものです。
大きな組織に所属していると個人の力ではお客様に対してこだわってやれることが限定されてしまうということを痛感しました。
和泉尚志

代表取締役 和泉尚志

HUMAN POLICY

私のこだわり

月日が流れ、実家の家業を手伝うため前職を退職し私自身の家を建てようと工務店さんや設計士さんを訪ねてまわりました。そこで下記の事を思ったんです。

① 価格が高い(経験上、原価がわかるので)
② 坪単価という曖昧な単位で話を進めてくる
③ 高額な買い物なのに見積りが簡単で、一式表記や坪単位が多くたった2枚の見積り用紙を出してきたことに不親切感を覚えた。
④ 設計士さんに依頼すると余計に設計費を取られる
⑤ 間取りが自由にならない
⑥ 誰でも考えられるようなありきたりのデザインしか提示されない
⑦ こちら側のニーズを全く汲み取ってくれない

などなど、納得できる会社がありませんでした。

そこで思ったのが・・・
前職の経験を活かし、僕と同じ考えのお客様へこだわった住宅を提案できる会社を僕が立ち上げればいいんだ!! 始まりはここからなんです。
とにかく僕は意匠堂で徹底していることが下記の事です。
① 低価格を徹底するため曖昧な坪単価ではなく原価積み上げ方式で見積りを作成する。
② 月々の支払い希望金額から逆算し、手の届く注文住宅を設計デザインする。
③ 「出来ない」という言葉を極力使わない。本当にできない場合は物理的に難しいのか予算的に難しいのか親切丁寧に説明を加える。
④ 他人様の家にどれだけ情熱をかたむけることができるか、面倒というネガティブな考えをなくすことができるかを関係者一同で共通意識とする
⑤ お客様のニーズを最大限 反映させる。もちろんプロとしての意見も提案させて頂き、お客様がご納得されるまでお話、説明をする。
⑥ 使い易さ&時短を図れる動線を提案していく
⑦ 現実を直視し、子供が傷を付けても それが味になるような素材や仕様を提案していく
⑧ 苦情・クレームは社長である私自らが窓口となり対応する。
⑨ 5年後10年後の展望まで話し合い将来リフォームできるように設計しておく

過度のサービスをするわけではなく、当たり前のことを当たり前にこなす。お客様にとってビックイベントであるマイホームの夢をより楽しく&ストレスの少ないものにしていくのが意匠堂のポリシーなんです。
補足としまして建築会社がなぜ72cafeというレストランを経営しているのか?っと、尋ねられることがあります。 (株)意匠堂は個人様向けの住宅だけではなく店舗の設計&建築業務もおこなっております。実際に建築業者が経営しているお店を見ることができるということは、今から店舗経営を目指している方にとって何よりも参考になるからです。
建築のことだけではなく、資金繰りやお店の運営方法・仕入れやサービスの手法まで的確なアドバイスが可能となります。 それだけではなく、私個人 料理も建築も同じだと考えています。 良い素材を使い、美味しさは勿論の事 盛り付けや見栄え 使用する食器との相性まで考え出来うる限りのおもてなしをする。
これはお客様の住宅や店舗を建てる時と共通点が多々あります。 料理を見て頂くことでこの会社はどこまでこだわりを持っているか感じ取って頂けると考え72cafeを経営するに至った次第です。


AT THE BEGINING

まず始めに

「日本の建築は素晴らしい」と世界的に高い評価を得ているものが新旧問わず数多くあります。 ただし、一般の住宅に関しては残念ながらそこまでの評価はされていません。 恩師いわく「その国の基準たるべき住宅が良くならなければ本当の意味での建築レベルの向上にならない」という言葉がずっと頭に残っています。
これまで様々な建物の設計をさせて頂きましたが、設計事務所では新しいデザインや仕様を試みる場合、見積りが出てくるまで正確な価格が分からないことが多々あります。
その為、クライアントと対話させて頂きながら当初設計したものが価格の理由から変更を余儀なくされることがあります。より良くなるケースもありますが、ほとんどが時間に追われて設計を進めることが多くなり、クライアントとの対話も決断を迫る一方的な形になってしまいがちです。
意匠堂では、プラン及びデザインにもこだわりながら、同時並行して施工品質の確保、及びコストの積算を行い、クライアントの満足を得られるように仕事を進めています。
これは他の会社では出来そうで出来ないことです。要は消費者側から見れば「あったら嬉しい会社」なんです。


HUMAN POLICY

私のこだわり

私は、お客様と対話をさせて頂きながら、要望・ニーズを把握し、それらを満たせるような設計に知恵と工夫を絞ります。 プロとして良い意味でのサプライズ(クライアントの想像を超える部分)が出来るよう心掛けていきます。 照明一つ選ぶにも、お客様が長年使用して下さることを自覚して選択提案し、10年20年後もお客様の笑顔が続く関係でありたいと思いながら頑張ります。